どうも!ともすけです。フリーランスエンジニア歴8年で、普段はWeb系システムのバックエンド開発をしています。
今回は、令和8年度のデータベーススペシャリスト試験について書きます。
まず前提として、データベーススペシャリスト試験は令和8年度の実施をもって終了予定です。
令和8年度の高度試験は、CBT方式に移行したうえで、従来の秋期試験にあたる後期試験が2027年2月頃に実施予定と案内されています。つまり、この名前の試験を受けられるのは、来年2月頃が最後ということになります。
→ 参考: IPA スケジュール、手数料など / IPA 新試験制度の見直し案内
僕は去年、この試験を受けて落ちました。

午後Iで、あと1点足りませんでした。
その状態で「今年で最後です」と聞くと、やっぱり見過ごせません。
なので僕は、令和8年度のデータベーススペシャリスト試験をもう一度受けます。
- 結論|僕が令和8年度のデータベーススペシャリスト試験を最後に受ける理由は7つあります
- 理由1|令和8年度が、データベーススペシャリスト試験を取得できる最後の年だから
- 理由2|去年あと1点で落ちて、その悔しさが今も残っているから
- 理由3|データベーススペシャリスト試験は、実務にちゃんとつながる資格だと思っているから
- 理由4|AI時代でも、勉強した内容は無駄にならないと思っているから
- 理由5|新試験のプロフェッショナルデジタルスキル試験の予習にもなると思っているから
- 理由6|難しい試験だからこそ、取る価値があると思っているから
- 理由7|最後はシンプルに、名前がかっこいいから(笑)
- もし迷っているなら、一緒に戦いましょう
結論|僕が令和8年度のデータベーススペシャリスト試験を最後に受ける理由は7つあります
僕が今年のデータベーススペシャリスト試験を受ける理由は、次の7つです。
- ① 令和8年度が、データベーススペシャリスト試験を取得できる最後の年だから
- ② 去年あと1点で落ちて、その悔しさが今も残っているから
- ③ データベーススペシャリスト試験は、実務にちゃんとつながる資格だと思っているから
- ④ AI時代でも、勉強した内容は無駄にならないと思っているから
- ⑤ 新試験のプロフェッショナルデジタルスキル試験の予習にもなると思っているから
- ⑥ 難しい試験だからこそ、取る価値があると思っているから
- ⑦ 最後はシンプルに、名前がかっこいいから(笑)
ここからは、この7つを順番に書いていきます。
理由1|令和8年度が、データベーススペシャリスト試験を取得できる最後の年だから
これはやっぱり大きいです。
IPAは、現行制度は2026年度の試験実施をもって終了予定と案内しています。
そして、2027年度から始まる新試験制度では、今の応用情報技術者試験と高度試験をまとめて再編する形が示されていて、そこに「データベーススペシャリスト試験」という名前は残っていません。
→ 参考: IPA 情報処理技術者試験及び情報処理安全確保支援士試験の見直しの検討状況について
つまり、今までのデータベーススペシャリスト試験を取得できるのは令和8年度が最後です。
しかも、その最後の受験機会が2027年2月頃です。
→ 参考: IPA スケジュール、手数料など
「そのうち受かろう」と思っていた資格に、はっきり終わりが見えた。
それだけで、今年の重みはかなり変わります。
後から
「あの年に受けておけばよかったな」
と思いそうなんですよね。
僕はそういうのを引きずるタイプなので、なおさら今年は見送りたくないです。
理由2|去年あと1点で落ちて、その悔しさが今も残っているから
僕は去年、この試験に落ちました。
午後Iで、あと1点足りませんでした。
あと1点って、かなり残ります。
もっと大きく足りなかったなら、「今回は実力不足だったな」で整理しやすかったかもしれません。
でも、あと1点だと、どうしても考えてしまいます。
「あそこをもう少し丁寧に書けていたら」
「問題文のあの条件をちゃんと拾えていたら」
しかも、午後Iで落ちると午後IIが採点されません。
最後まで書いたのに、それがどうだったのかもわからない。
あれはかなり悔しかったです。
その悔しさを残したまま、この試験が終わってしまうのは嫌でした。
だから今年は、去年のリベンジとしてもう一回受けます。
理由3|データベーススペシャリスト試験は、実務にちゃんとつながる資格だと思っているから
僕がこの試験を受ける理由は、「最後だから」だけではありません。
勉強した内容が、ちゃんと仕事につながると思っているからです。
僕は普段、Web系システムのバックエンド開発をしています。
その中でずっと感じているのは、システム開発ってかなりの部分がデータ設計で決まるということです。
どんなデータを持つのか。
どう関連づけるのか。
どう整合性を保つのか。
どう更新の事故を防ぐのか。
どう検索しやすくするのか。
こういうところって、派手ではないです。
でも、現場ではかなり大事です。
だから僕にとって、データベーススペシャリスト試験は、資格のための資格ではありません。
実務に返ってくる感覚があるから取りたい資格です。
理由4|AI時代でも、勉強した内容は無駄にならないと思っているから
最近は何でもAIの話になります。
もちろん、それ自体は自然な流れですし、僕もAIを触るのは好きです。
でも、AIが広がるほど、元になるデータの大事さはむしろ増えるんじゃないかと思っています。
データの定義が曖昧。
構造がぐちゃぐちゃ。
整合性が取れていない。
どこに何があるのか整理されていない。
そういう状態だと、検索も分析も自動化も、きれいに回りにくいはずです。
ここは僕の考えも入りますが、AI時代だからこそ、データをどう定義して、どう整えて、どう扱うかは大事になると思っています。
DB試験で問われるデータ資源管理、モデリング、設計、運用の考え方は、その土台にかなり近いです。
→ 参考: IPA データベーススペシャリスト試験
なお、AI時代における資格全体の考え方については、こちらの記事でも書いています。
フリーランスエンジニアに資格は必要?|結論、AI時代こそ資格の価値は上がる
だから僕は、この試験の勉強は将来にもちゃんと残ると思っています。
少なくとも、「せっかく勉強したのに全部ムダだった」とはなりにくいはずです。
理由5|新試験のプロフェッショナルデジタルスキル試験の予習にもなると思っているから
令和9年度からは、新試験制度としてプロフェッショナルデジタルスキル試験が予定されています。
これは、現在の応用情報技術者試験と高度試験をまとめたうえで内容を再編するものとして公表されています。
→ 参考: IPA 情報処理技術者試験及び情報処理安全確保支援士試験の見直しの検討状況について
もちろん、新試験の細かい出題内容はこれからです。
なので、「完全に同じ内容が出る」とまでは言えません。
ただ、方向性を見る限り、データ設計、論理的に整理する力、システム全体を見て考える力みたいなものはかなり重なるはずです。
少なくとも、今ここでDB試験の勉強をしておくことは、新試験の予習としても無駄になりにくいと思っています。これは新制度の再編方針を見たうえでの僕の考えです。
→ 参考: IPA 新試験制度の見直し案内
だから僕の中では、今年受けることは「最後のDB試験に挑戦する」という意味だけではありません。
その先の勉強にもつながる、一つの土台作りでもあります。
理由6|難しい試験だからこそ、取る価値があると思っているから
この試験、やっぱり簡単ではないです。
2026年度からDB試験はCBT方式に移行予定ですが、IPAは問う知識・技能の範囲そのものに変更はなく、出題形式、出題数、試験時間も同様に変更はありませんと案内しています。高度試験は、科目A-1が50分、A-2が40分、B-1が90分、B-2が120分で、合計5時間です。
→ 参考: IPA 令和8年度(2026年度)応用情報技術者試験、高度試験及び情報処理安全確保支援士試験の実施予定について / IPA データベーススペシャリスト試験
しんどいのは長さだけじゃありません。
午後問題になると、「わかったつもり」が通用しません。
知識があるだけでは足りなくて、問題文を読んで、業務の流れを追って、設計の意図を考えて、それを言葉にしないといけない。
ここが難しいです。
頭の中ではわかっているつもりでも、書こうとすると曖昧になる。
去年の自分も、たぶんそこが甘かったんだと思います。
だから、軽い気持ちで受けるには重い試験です。
でも逆に、その歯ごたえがあるからこそ、この資格には価値があるとも思っています。
理由7|最後はシンプルに、名前がかっこいいから(笑)
ここまで真面目に書いてきましたが、最後に本音をひとつ書くと、データベーススペシャリストって名前がかっこいいから取りたいという気持ちもあります(笑)。
データベーススペシャリスト。
やっぱり響きがいいんですよね。
立派な理由だけで勉強を続けるのって、しんどいです。
だから僕は、実務に役立つとか、最後の年だからとか、AI時代でも無駄にならないとか、そういう真面目な理由に加えて、少しくらいくだらない動機があってもいいと思っています。
そういうほうが、人間っぽいですし、案外続けやすいです。
もし迷っているなら、一緒に戦いましょう
ここまで読んで、それでも少し迷っている人はいると思います。
仕事が忙しい。
勉強時間を取れるか不安。
難しい試験だとわかっている。
しかも、受かる保証もない。
そう考えると、ためらうのは自然です。
簡単に「受けたほうがいい」と言い切れる試験ではありません。
それでも、今年はかなり特別な年です。
データベーススペシャリスト試験を受けられるのは、来年2月頃が最後です。
この名前の試験を取りにいけるのは、もう今しかありません。
→ 参考: IPA スケジュール、手数料など / IPA 新試験制度の見直し案内
ずっと気になっていた人。
バックエンドや設計を強みにしたい人。
「いつか受けよう」と思いながら先延ばしにしてきた人。
そういう人にとって、今年は受けた方が後悔が少なくなると思います。
もちろん、今は仕事や転職活動を優先したほうがいい人もいるはずです。
そこは、それぞれの状況に合わせて考えればいいと思います。
でも、もし少しでも心が動いているなら。
もし「やっぱり気になる」と思っているなら。
今年は、その気持ちをそのままにしない方が良いと思います。
最後の年です。
もし迷っているなら、一緒に戦いましょう。


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